マーケティング関係で読んでよかった本をざっと紹介!

書評

こんにちは~。いちです!
今回は、マーケティング関係で読んでよかった本をざっと紹介していきます!大学生のころに読んだ本もあれば、最近読んだ本もあるという感じです。

マーケティングと一言で言っても、マーケティングの概念についての本だったり、実際の事例や体験を元にした本だったり、広告やプロモーションの本だったりするのですが、分けていくのが面倒なのでごちゃまぜで紹介していきます(笑)

できれば本ごとに詳細や感想を細かく書いたりもしたいんですけど、全部書くときりがないのでざっくりまとめていきます!今後本の感想記事も元気があれば書きます!

本の紹介していく順番は、個人的に学ぶことが多かったり、自分の考え方に影響を与えたものから紹介していきます!(ランキングを付けるのは難しかったので、なんとなくの順番です!)

USJを劇的に変えた、たった1つの考え方

USJを再建してV字回復させた森岡毅さんの著書で、彼がマーケティングをどう使って、USJを再建したのかについてマーケティング初学者でも分かりやすく解説されてある本です。

僕は大学生の頃にこの本を読んで、「マーケティング」というものの考え方について興味を持ち、人生の方向性がかなり変わっていきました。マーケティングは凄いし、面白い、と感じさせてくれた最初の本です。

マーケティングの実例を紹介した本は様々ありますが、日本国内の事例かつ、最近の事例でここまでインパクトのある事例はほぼないくらいなので、マーケティングに興味がある方はぜひ読んでみてほしいですね。

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急いでデジタルクリエイティブの本当の話をします。

コピーライターの小霜さんという方が書かれた、デジタルクリエイティブに関する本です。

この本が発売された時期は、TVや新聞などの従来型のマスメディアと、WEB動画やリスティング広告などのデジタルメディアをどう組み合わせて使えばいいのか、どの企業も模索していたような時期でした。あとはWEBCMはバズが大事だ!みたいなズレた考え方が広がっていたりもしていましたね。

そんな時期に、WEBを使ってちゃんと効果を出した様々な成功事例を作ったのがこの方です。この本を読めば、どうやってデジタルで人を動かすことができるのか、今でも通用する考え方が学べるはずです。(逆に今は当たり前になっている部分も多いですが、それだけこの本がすごいということ!)

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リスティング広告 プロの思考回路 

広告関係の本が続いてしまいました……!が、これもめちゃくちゃ好きな本です。たしか社会人になってから読んだ本かな?

タイトルにもあるリスティング広告とは、Googleで検索した時に出てくる検索連動型広告のことですね。

「ネット広告の仕事って、つまらなさそう……。特にリスティング広告とか地味すぎる……。」

正直、一時期自分はそう思っていました。他の皆さんもおそらくそうなのではないでしょうか?ネット広告が登場した当時は、多くの人が「ネット広告なんか出しても効果が出ないだろう」とか、「ネット広告に戦略も何もないだろう。」と思っていたかと思います。でも、今やネット広告はテレビCM等のマス広告を超える市場になっているので感慨深いですよね。ネット広告をうまく活用できている企業とそうでない企業とでは大きな差がつく時代になりました。

この本は、そんなリスティング広告について、元Googleで働いていた方などの様々な思考回路や具体的事例を紹介している本です。初心者には正直難しいですが、一見誰が出しても同じように思えるネット広告でプロがどうやって効果を最大化しているのかが分かる本です。(流石に今読むと情報が古い部分もありますが、基本的な部分は変わっていないと思います。)

本を読んでいた当時は意識していませんでしたが、SEOとかアフィリエイトとかに使える部分も多い本です!単純に考えると、お金を出して検索結果に出すのがリスティング広告で、お金を出さずに検索結果に出すのがSEOなので、共通する部分はかなり多いのです。(両方合わせてSEMと言われたりもします。サーチエンジンマーケティング。)

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MEDIA MAKERS

ZOZOの広報担当やLINEの執行役員だったことでも有名な田端信太郎さんの本です。炎上芸人的なキャラだったりもする方ですが、それはメディアの力や使い方を熟知しているからこそできる振舞い方なわけです。

実は田端さんは、LINEやZOZO以外にもリクルートやホリエモン時代のライブドアで働いていた経験もあるメディア人間です。今はサイバーエージェントがWEBメディアとして運営していますが、R25というメディアを立ち上げたのも田端さんですね。

この本はそんな田端さんがメディアや広告の仕組み・考え方等について分かりやすく解説している本です。メディアビジネスやWEBマーケティングについて、基本的なことを学んでいきたいという方にはオススメです!自分は大学4年生の時に読んだと思います。細かいところはあんまり覚えていないのですが、メディアの仕組みに関する基礎力はこの本でかなりつきました。

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グロービスMBAマーケティング

ちょっと渋い本ですが、体系的にマーケティングについて学ぶならかなりオススメな本です。マーケティングを体系的に学んでいる人って実はかなり少なくて、ビジネスに関する本を出しているような方でも、プロモーション活動のことをマーケティングと言ったり、リサーチのことをマーケティングと言ったりして、マーケティングはよく勘違いされがちなんですよね。

マーケティングって、根本的には学問なので、言葉の定義がしっかりあります。この本は学問としてのマーケティングを体系的に、具体的な最新事例も踏まえて学べる珍しい本です。内容は結構ボリューミーですけど、読みやすいと思います。

マーケティングの細かい手法ではなくて、マーケティングの全体像やフレームワーク等について学びたい方にはオススメな本です。最初に体系的に勉強しておくと、リサーチやプロモーション等のマーケティングの一部分についても理解しやすくなると思います。

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たった一人の分析から事業は成長する 実践 顧客起点マーケティング

タイトルの通り、事業を成長させるためには、たった一人の分析をして施策を打っていこうという本です。マーケティング系の考え方はどうしても複雑でややこしくなっていきがちなのですが、この本で紹介されている考え方は初心者の方でも事業に生かしやすいと思います。

著者の西口さんはP&G出身で、ロート製薬やロクシタン、スマートニュースなどの様々な業界でマーケティングを担当していた方です。

事業を伸ばすためにはどうやってアイデアを出して施策を行っていけばいいのかについて学べる良書です。マーケティング初心者でも読みやすく、先ほど紹介したUSJの本とセットで読むのもいいかもしれません。

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マンガでわかるWebマーケティング

「WEBマーケティングに興味はあるけど、どこから勉強すればいいのか分からない……。」みたいなときに読んだ本です。

WEBマーケティングの全体像や概要について初心者の方にでも分かりやすいように勉強できます。WEBで何ができるのかよく分かっていない、と言う方が最初に読むのにオススメかな、と思います。漫画で読めるのですらすら読めますし、間に詳細の解説もあるので、自分の好きなように読み進められます。

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ユーザ中心ウェブビジネス戦略

ユーザー中心ウェブビジネス戦略。なんじゃそりゃ、っていうタイトルですよね。でも本を読んでみるとタイトルで言っている意味が分かります。

WEBコンサルティングで有名なビービットという会社の方が書いた本で、どうやってWEBビジネスで成果を出すのか、そしてどうWEBビジネスをWEBサイト等に落とし込んでいくのかについて書かれた本です。

みなさんはWEBサイトを構築したり運営したりするときにちゃんとユーザー視点で考えらていますか?完璧を目指すのは難しいですが、「ユーザー目線で真剣に考える」ということが重要なのだとこの本では学べます。

若干文章が固かったりする部分もあるのですが、WEBビジネスに携わる方は読んで損が無いかと思います。結構古い本ですが、今でも考え方は役に立つはずです。

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ひとりEC

ECの仕事は特にしていないのですが、一人でECを運営するってどうやるんだろうと思って購入した本です。

いろいろ勉強になったのですが、一番印象に残っているのはアクセサリー販売をやってみたものの上手くいかなかった話です。ビジネスモデルや商品選びの重要性がよくわかります。いまEC関係の仕事をしている方はもちろん、アフィリエイトや無形商材の販売をしているけど、今後は有形商材も扱ってみたいという方にもすごく勉強になると思います。

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共感SNS

元HKT48のゆうこすさんが著者の本です。アイドルを脱退してうまくいかない日々の中、どうやってSNSを活用して、どう仕事を作ってきたかについてがリアルに書かれている本です。

InstagramやTwitterの細かい運用テクニックとかではなく、どういう考え方で、どうやってSNSを組み合わせて認知度を高めファンを増やしていくのか、といったことについて学べるはずです。SNSを使って自分の仕事に繋げていきたい方にはオススメですね。

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僕らはSNSでモノを買う

SNS活用の基本!みたいな感じの本です。「UGC」という言葉を皆さんご存知でしょうか?

「UGC」=「User Generated Content」の略で、SNSの投稿や掲示板への書き込みなどの一般ユーザーが作ったコンテンツのことです。インターネット上の情報が爆発的に増えていく中、このUGCをどううまく活用できるかで商品の売り上げは大きく変わっていくのです。

有名な事例だと、バナー広告につかう商品の写真をプロの撮影した写真から一般ユーザーの撮った写真に変えるとクリック率や売り上げ等が良くなった、みたいな事例があったりします。そんなUGCやSNSを上手く活用するにはどうすればいいのか、について分かりやすくまとめられた本ですね。

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まとめ

というわけで、マーケティング関係で読んでよかった本をざっと紹介!してみました。なんだかんだで説明文を書いていたら結構時間がかかって大変でした……。紹介したい本はまだありますが、ターゲットが狭すぎたりするマニアックな本は避けました(笑)

今後も地道に更新はしていくと思うので、よろしくお願いします~!

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